看護学科、理学療法学科、義肢装具学科は2011年4月より人間総合科学大学保健医療学部「看護学科」・「リハビリテーション学科 理学療法学専攻」・「リハビリテーション学科 義肢装具学専攻」としてスタートします。 くわしくはこちら


学科長よりメッセージ

 義肢装具は様々な疾患や障害を持った方々に対し、機能の補てんや補助を行うための福祉用具です。 人それぞれが異なるように患者さんや障害者の方々も様々な疾患や障害パターンを持っております。 これらの様々なパターンを持つ方々へ、うまく適合した義肢装具を製作するために、より深い専門 知識と技術に裏付けられた医療専門職が国家資格を持つ義肢装具士です。義肢装具士の数は現在ま で約3千名強であり、まだまだ他の医療専門職に比べ大変少なく、今後とも活躍が期待されております。 義肢装具士となって自ら製作した義肢装具が適合するかどうか、つまり装着者が痛くなく快適に歩ける かなど、その場で答えが返ってきて、結果がすぐでます。そういう意味では、医療職ではありながら、 ものづくりという技術職の部分もある大変やりがいのある職種であります。 そのため本学科においては机上での勉学だけでなく、専門科目では実習に重点を置き、 実際に製作を通して患者さんや障害者の方々に役立つ義肢装具を製作するための教育養成を行って おります。また、よりよい義肢装具を製作するためには患者さんや障害者の方々をいかに理解し、 相手の立場に立って、精神面でも支えになるよう、豊かな人間性も育むような人材育成も目指し努力 しております。

義肢装具学科 学科長  栗山 明彦

教員紹介

教員名 担当分野
栗山 明彦 体幹装具、大腿義足、下腿義足
吉岡 久恵 義肢装具基本工作論、義肢装具概論
吉田 渡 下肢装具、特殊装具、上肢装具
犬塚 俊裕 義肢装具基本工作論、下腿装具
朝倉 由希子 義肢装具基本工作論、義手

学科の特色
 病気や事故により、手足を切断した方々が外観や機能を復元するために装着使用する人工の手足を「義肢」、身体に麻痺や変形を持つ方々麻痺の軽減、変形の予防・矯正をするために装着する補助器具を「装具」と呼びます。
 患者さんそれぞれの身体にぴったり合った義肢や装具でなければなりませんのでいわば、オーダーメイドで製作することになります。それぞれの障害に適した義肢装具を採型し、製作、適合させ、社会復帰や日常生活をサポートするのが義肢装具士の仕事です。医学と工学の芸術・知識を持ち、それを実践する確かな技術力が求められます。
 また一方で、人と接するための優しく豊かな心も不可欠です。本校ではリハビリテーション医療のスタッフとして、患者さんとともに歩み、ともに考えることのできる技術者の育成にあたります。
 本校は1991年に新宿の早稲田医療専門学校にて開学し、2003年に現在の早稲田医療技術専門学校(さいたま市)に校舎を新築し移転しました。全国で9校の数少ない義肢装具士の養成校の1校です。1学年30名の少人数教育の利点を活かし、万全のフォローアップ体制を整えています。



 大別して「基礎科目」「専門基礎科目(医学)(工学)」「専門科目(講義)(製作実習)(臨床実習)」に分かれます。合計3150時間のカリキュラムを3年間でこなすのは厳しい部分もあります。また、製作実習が思うように進まず、遅くまで学校に残ることもあるかも知れません。しかし少人数教育ならではの良さを活かし一人一人が納得いくまで学習を進められるよう専任教員、先輩、クラスメートが皆さんの心強い味方となることでしょう。

基礎分野

心理学、外国語、物理学、数理統計学など社会人に相応しい人間性を養う科目、また、専門科目を学ぶ上で基礎となる科目が中心となります。中でも、体育実技の授業ではスポーツクラブ等で活躍中のインストラクターを講師として招き、エアロビクスを取り入れています。

専門基礎分野

公衆衛生学、解剖学、生理学、リハビリテーション医学など医療職として身に付けておかねばならない医学分野、そして義肢装具材料学、システム工学、リハビリテーション工学などの工学分野に分かれバランス良く体系的に学習します。

専門分野

義肢装具士として必要な業務に関する法律や、実際に手足を切断された方をモデルに採型、採寸を行い義肢装具を製作する製作実習などより実践的、専門的な分野を学びます。

臨床実習

2年次及び3年次にそれぞれ6週間ずつ、実際に義肢装具製作施設やリハビリテーションセンターにて実習を行ないます。実習先の方々は後進の指導育成に熱心な方々ばかりですのでスペシャリストを目指す皆さんにとって充実した12週間になるのは間違いありません。




国家試験合格実績(%) 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
義肢装具学科 本校 100 94.4 88.2 100 95.7 100 95.8
全国 100 94.4 87.7 92.4 98.3 98.5 93.2


 ほとんどの学生が民間の義肢装具製作会社に就職します。義肢装具士は病院やリハビリテーションセンターなどの医療施設から依頼を受けて仕事をします。比較的新しい国家資格なので有資格者が少なく活躍が期待されています。また留学や青年海外協力隊やNGOなど海外でキャリアを積む卒業生もいます。就職率は100%です。

 内藤義肢製作所、エヌ・オー・ティー、共同義肢製作所、川村義肢株式会社、砂田義肢製作所、藤塚製作所、日本義手足製造、長野製作所、武内義肢製作所、吉田義肢装具研究所、ピー・オー・リサーチ、大仁商店、田沢製作所、メディックス、など

求人施設数 約100施設


入学金
授業料
施設費
実習費
管理費
入学手続時納入金合計
6か月分
入学時のみ
6か月分
6か月分
650,000円
435,000円
200,000円
150,000円
75,000円
1,510,000円

※上記の他に校友会費(終身会費)30000円を入学手続き時に納入してください。
 いったん納入した学費等のうち入学金は返戻しません。
 教科書、白衣、工具、実習に関わる交通費・宿泊費等は実費負担とします。
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